RPA x AI-OCR連携ソリューションのまとめ
2021.10.12
RPAはソフトウェアを自動実行させて、業務を自動化・効率化するものですが、RPA自体は書類を仕訳したり領収書を読み取ったりできるわけではありません。デジタル化したデータ(多くはエクセルファイル)があって活きるソリューションです。
書類や領収書をスキャンしてデータ化するOCRと組合わせれば良いというアイデアは以前からありましたが、文字の読み取り精度や、多様なレイアウトへの対応など技術的なハードルが高く、実用的になってきたのは最近だと思います。
CACではRPAツールと連携するAI-OCR(文字読み取りやレイアウト判別に機械学習を使っているものを一般的にはAI-OCRと呼んでいます)の仕様や特徴、実用レベルをテストしており、テスト結果の一部をこのコラムで発信しています。これまでのものをまとめておくので、気になるAI-OCRがあればチェックしてみて下さい。
【RPAツールとAI-OCRの連携】方法・結果まとめ
コラム | テスト対象 | コラム概要(冒頭抜粋) |
---|---|---|
ファーストアカウンティングRemotaとUiPathを連携させてみました | ファーストアカウンティング Remota
UiPath |
本コラムではCACで取り扱っているファーストアカウンティング社Remotaの請求書読取AI機能をレビューしたいと思います。 RPAはスキャン画像から文字を読み取るツールではありませんので、紙業務の自動… |
Power Automate Desktopで新幹線領収書をOCR処理してみました | Tesseract OCR
Microsoft Power Automate Desktop |
前回のコラムではWinActorEyeで新幹線領収書をOCRで読み取る検証をしてみました。「Microsoft Power Automate Desktopではどうなの?」という質問をいただいたので、… |
WinActorEyeで新幹線領収書をOCR処理してみました | WinActorEye
WinActor |
前回に続きWinActorの新機能を使ってみたので、ご紹介します。 WinActorEyeはWinActor version 6.3からリリースされた機能で、複数の探索条件を組み合わせて目的のアイコン… |
無料で試せるAI-OCRをご存知ですか? – UiPathドキュメント処理プラットフォーム | UiPathドキュメント処理プラットフォーム | RPAとの連携ソリューションとして、AI-OCRへの注目度が高まっています。このコラムでは、AI-OCRの中でもUiPathユーザであれば無料で利用で… |
電子帳簿保存法改正で2022年からの経理業務はどう変わる? | 今回は、経理業務を取り巻く法改正とデジタル化の必要性についてです。2022年1月1日から、改正電子帳簿保存法が施行されます。この改正に関連して、いま知っておいていただきたい経理業務のデジタルトランスフ… |
コラムに書ききれていない気づき・発見もありますので、詳しくはお問い合わせ下さい。
> ファーストアカウンティングRemotaとUiPathの連携にも役立つセミナーはこちら
\自社開発にお困りなら/ヘルプデスクサービスの詳細
\CACが開発をサポートします/開発/サポートサービスの詳細
本記事のカテゴリ :RPA技術コラム
PickUP
本記事に関連するCACのサービスやお役立ち情報をご紹介します。
RPA技術レポート無料ダウンロード
このサイトでは、AI-OCRの様々な情報・サービスを掲載しています。