RPA自社開発イネーブルメントプログラムで本気(ガチ)なスキル獲得を
RPA自社開発イネーブルメントプログラム(以下イネーブルプログラム)の紹介ページをリニューアルしました。
イネーブルプログラム自体は、これまでと同じですが、改めて特徴を挙げてみます。
- 期間が長い ― 標準で3ヵ月
- きめ細かい ― 19回のレクチャ・レビュー・打合せ
- 身につく ― 演習ではなく実務
期間が長い ― 標準で3ヵ月
イネーブルプログラムの期間は標準で3ヵ月です。受講される方(受講者)には、1日平均4時間をイネーブルプログラムに使ってもらうようお願いしています。日によって長い・短いはありますが、1日の半分の時間を平均して割いてもらうのは、受講者にとっても、その上司や同僚の方にとっても勇気のいる決断だと思います。
きめ細かい ― 19回のレクチャ・レビュー・打合せ
それだけの時間をコミットしてもらうので、当社もきめ細かくレクチャ・レビュー・打合せの機会を用意し、受講者の開発スキル獲得を手厚くフォローしています。イネーブルプログラムの山場にあたる「開発」では、4週間 17営業日の間で8回のレビューを行います(モデルスケジュールの場合)。2日に1回のペースです。
受講者が開発する→それをレビューする→修正する→修正したものをレビューする→・・・(以下同様に続く)
繰り返すことで受講者は開発に慣れ基礎力が身に付きます。また、レビューを通じて気づきを得る中から応用力も養われます。
なお、キックオフなどの打合せ、研修、レクチャ・レビューの回数は19回(モデルスケジュールの場合)。3ヵ月60営業日とすると3日に1回のペースでコミュニケーションの機会を設けています。それ以外にも、受講者が疑問に思ったときに、すぐに質問・相談ができるようメールでのフォローも行っています。
身につく ― 演習ではなく実務
イネーブルプログラムの最大の特徴は、演習ではなく実務ということです。一般的な研修では演習問題が用意されていて、手順通りやれば答えにたどり着きます。一方、イネーブルプログラムは、皆さんが日々行われている業務を、皆さん自身がRPAで自動化します。当社トレーナーも、その業務をRPAで自動化したことがないので答えはありません。そのため開発でつまずくことは多く、その内容も様々です。たとえば想定外のデータ、RPAツールと既存システムの相性の悪さ、複雑すぎる条件分岐、などなど。通常のシステム開発でも遭遇するつまずきを1つ1つ解決していくことで実践力が養われます。当社トレーナーが皆さんと一緒に開発画面を見ながらペアプログラミングすることもあります。
完成した自動化ワークフローやシナリオはそのまま、日々の業務で使われるものとなります。本当に使うものだから、という緊張感もスキル獲得を速める一因になっています。
本気(ガチ)でスキル獲得しましょう
イネーブルプログラムは本気(ガチ)です。受講者には1日平均4時間をコミットしてもらい、当社トレーナーも19回のレクチャ・レビュー・打合せで手厚くお応えし、演習ではなく実務で使える自動化ワークフロー・シナリオを作ります。
受講者もガチ、当社トレーナーもガチ。イネーブルプログラムはガチにRPAのスキル獲得を目指すトレーニングプログラムです。
本記事のカテゴリ :RPA技術コラム
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