外部サービスAPIにリクエストを投げるとJSONが返ってきます。ECやWebサイトだけでなく、業務システムでも多く利用されるようになりました。JSON逆シリアル化を中心に、RPAで外部サービスAPIを利用するコツを解説します。
Q&A
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Q ワークフロー構成③のスライドで紹介されていた、辞書登録する「Add to dictionary」アクティビティが見つかりません。
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A 辞書型の専用アクティビティは、デフォルトで同梱されていませんので追加する必要があります。UiPath Studioのデザインタブの「パッケージを管理」から開く画面で [Microsoft.Activities.Extensions]を検索し、
「インストール」→「保存」します。
プロジェクトの依存関係に追加されると、アクティビティパネルから利用できるようになります。 -
Q JSONデータの値が配列の場合、この成型処理ではどのように扱われますか?
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A 配列はJObject型ではないため、配列の状態で親辞書に格納されます。今日紹介した成型処理は元がネスト構造のJSONデータから「値」を抜き出しやすくすることを目的としたものですので、JValueと呼ばれるような、自身より下の階層にオブジェクトをもたない単体のレベルまで分解していません。
ポイント「全て逆シリアル化する必要はない」で、「positions」キーを例に、あえて逆シリアル化しないケースをお話しましたが、配列も同じように、それ自体で意味を成すので、別途抽出する方が扱いやすいと思います。
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