RPA組織論:全社で業務改善するならCoE導入という選択肢

あなたの企業は「草の根導入」派?「CoE導入」派?どちらでしょうか?
システムを開発するのも運用するのも「人と組織」です。RPAも同じ、「人と組織」にマッチしたRPAの推進体制が必要です。このセミナーでは「草の根導入」と「CoE導入」、2つの推進体制について考えます。

Q&A

Q CoE専任チームを情報システム部から出す場合も考えられますが、外部委託する場合と比較して注意すべき点はありますか
A 情報システム部から専任チームをだす場合(RPA導入ベンダーを入れない場合)、RPA経験が社内に不足していることが想定されます。RPA導入時の開発ルールの整備、業務のヒアリングシートや設計書などのドキュメントの整備、業務選定の基準、リリース判定の基準などを含めたRPAの設計には時間も(社内であっても)コストがかかります。
RPA導入ベンダはすでに独自のノウハウを持っているので、それを上手く利用することで時間とコストを圧縮することができると思います。
Q 専任チームによる開発で費用対効果を上げるためにリードタイムを縮めようとすると、前提部分の認識のすり合わせが疎かになりやすいと思います。CoEではその点を、どう上手く仕組み化しているのでしょうか?
A 業務担当者と開発者が別となるケースで、要件の認識齟齬が発生しないための工夫についてのご質問と理解しました。
2つあります。1つは業務手順の説明いただくときに操作を録画して、設計・開発時に確認できるようにしています。PowerPointの録画機能、Microsoft Teamsなどのオンライン会議ツールの録画機能で可能です。
もう1つは、業務担当者とコミュニケーションを密にとることです。業務の説明を受けてから、開発完了まで走り抜けずに、中間デモとして途中の出来上がりを見てもらって、要件が実現できているか?追加の要望はないか?確認しながら進むとよいでしょう。開発手法としては、短い開発サイクルを何度も回すという点でアジャイルを意識するといいと思います。

RPAの自社開発を目指すお客様に

RPAトレーニングサービス

ワークフロー開発者・保守担当者向けのオンライントレーニング。お客様のパソコンで実際に操作しながら実践的に学べるハンズオン型です。お客様オンサイトで行う企業トレーニングについてもご相談ください。

演習ではなく実践!自社の業務をワークフロー化しながらRPAを学べるユニークなトレーニングプログラムです。

RPAトレーニングサービス

RPA開発に役立つその他の動画

無料
CAC RPAセミナー オンデマンド

過去のRPAに関するセミナーを公開しています。

CAC RPAサービス

  • RPAワンストップサービス

    CACはRPAの導入、開発・保守、トレーニング、他システムとのインテグレーションによる一歩先行くRPA活用をワンストップでご提供します。
    お客様オンサイトで進める従来型サービス、オンライン会議やリモート接続によるリモート型サービス、どちらのサービスでも高品質で安定したRPAの実現をお約束します。

  • RPA+Oneソリューション

    RPA導入後、社内にどう定着させればいいか、対象業務をどう拡大していけばいいか検討中のお客様向けのソリューションです。
    プロセスマイニング、AI-OCR、ローコーディングなシステム開発を組み合わせることで、RPAだけではできなかったEnd-to-Endな業務改善をご提案します。

取り扱いRPA製品

  • スケーラビリティがポイントなら

    お客様にRPA推進組織があり、その組織が全社展開をリードしていくような場合、管理機能とスケーラビリティに特徴のあるUiPathを推奨しています。

  • シナリオの扱いやすいさがポイントなら

    お客様がシナリオを内製し、それぞれの部門が自律的にRPAを推進していくような場合、シナリオの扱いやすさに特徴のあるWinActorを推奨しています。

RPA講演資料無料ダウンロード

RPAで全社的な業務改善をするならCoE導入という選択肢
RPAで全社的な業務改善をするならCoE導入という選択肢
ダウンロード ダウンロード
CACCAC RPAワンストップサービス導入事例ブック
CACCAC RPAワンストップサービス導入事例ブック
ダウンロード ダウンロード
15分で読める「RPAを一人で始めて、会社を巻き込むコツ」
15分で読める「RPAを一人で始めて、会社を巻き込むコツ」
ダウンロード ダウンロード

コラム「RPAの気になる話」