RPA導入・拡大につまずかない3つのTIPS RPA導入・拡大につまずかない3つのTIPS

TIPS1. 計画フェイズの課題と解決策

計画フェイズは、RPA化する対象業務を「発見」して「選定」すること

RPA化の前提の1つに、すべての対象業務が、RPAで自動化できる(あるいは自動化すべき)とは限らないという点があります。それでも、「計画フェイズ」では、自動化に適した業務を「選定」するために、なるべく多くの候補となる業務を「発見」することが重要になります。

対象業務の候補が多くあれば(例えば100業務)、その中から工数削減効果や導入目的など総合的に判断して、開発対象を厳選することが可能になります。図1では、候補100業務のうち、自動化できそうなものが30、うち費用対効果が出そうなものが20に絞られ、その中の3業務で検証を行い、結果をみて残り17業務を順次自動化する、という初期導入から拡大の流れを説明しています。


図1:計画フェイズの流れ

お客様の中には、社内稟議を上げて、RPA化の予算を取る場合もあると思います。そのような時も、対象業務をある程度まとまって発見できていれば、「最初は数本の開発から始めるが、将来的に自動化できる業務はこれだけあるので、この位の費用対効果が見込める」といった、稟議を通すためのストーリーも描きやすくなります。

しかし、対象業務の発見には様々な障壁が…

自動化対象業務を発見するためのスタンダードな進め方は、者ともに

1.利用部門に対して「RPAでできること」を説明する
2.部門で該当しそうな業務をリストアップしてらう
3.RPA推進担当者がとりまとめて自動化対象業務を決定する

となります。ただ、RPA推進担当者、業務担当者ともに様々な理由から、思うように対象業務が発見できない場合があります。例えば以下の様なケースです。

RPA推進担当者
  • RPA推進担当者に負荷が集中…。
  • 人を増やすにもROIを示せないと予算が下りない…。
  • コロナ禍の中、対面でのヒアリングもなかなかできない…。
業務担当者
  • 何が自動化できるかわからない!
  • 目の前の仕事で手一杯で自動化に時間が割けない!

ここで費用対効果を示せるだけの業務を十分発見、選定できないと、RPA導入に十分な予算がつかず、推進担当者が業務に集中できずスピード感が出ないということになりがちです。その結果として利用部門の熱が冷めてしまったり、そもそも開発がスタートする前にストップしてしまうケースもありえます。

もしくは、最初は自動化対象業務が集まっても、拡大期になってだんだん候補が出てこなくなり、RPAの効果が得られない前に尻すぼみ、ということも起こり得ます。

そこで、この課題に対する1つの解決策として、CACのサービス「RPA業務選定トライアルパック」で採用している、UiPath社の「Automation Hub」をご紹介します。

「Automation Hub」の機能とメリット

「Automation Hub」とは、UiPath社のSaaS型業務抽出ツールで、2020年5月にリリースされました。 Automation Hubには3つのメリットがあります。

  • SaaSだから
    いつでも、どこでも、
    すぐに使える
  • 自動化したい業務投稿で
    自動化適合度とROIを
    分析できる
  • 利用人数無制限で
    全社/グループ会社含め
    広く業務収集できる
  • SaaSだからいつでも、どこでも、すぐに使える
    サーバー等を自前で用意しなくてもすぐに使え、さらに2ヶ月の無料トライアルもあります。RPA導入・拡大前で、まだRPAの効果が出るかわからないなど、お金をかけ辛い段階でも安心して利用することができます。
  • 自動化適合度とROIを分析できる
    業務担当者自身が、自動化されると嬉しい業務を10程度の質問に答えながら投稿すると、自動化適合度とROIが算出されます。これにより、RPA推進担当者の負荷なく業務の収集と分析が可能です。
    加えて、Task Captureという、いわゆる手順書作成ツールが付属されているため、業務の手順書が無い場合でも業務担当者とRPA開発担当者のコミュニケーションをスムーズにしてくれます。
  • 利用人数無制限で全社/グループ会社も含め広く業務収集できる
    この製品は、利用人数無制限で、1契約でグループ会社も含めて利用することができるので、ROIを示すのに十分なボリュームの業務を発見することができます。

出典:UiPath株式会社『UiPath新製品のご紹介 Automation Hub, Task Capture』 (2020/4/30)

CACのサービス「RPA業務選定トライアルパック」でのAutomation Hub利用イメージ

このAutomation Hubは、CACのサービス「RPA業務選定トライアルパック」で採用しています。

利用イメージは、まず各業務の担当者が自動化候補になりそうな業務のアイディアを10程度の質問に答えながらAutomation Hubに投稿します。そうすると、Automation Hubは投稿された業務の「自動化適合性」と「効果試算」を分析・データ化します。それをインプットとしてCACで、RPA対象業務の選定、優先度付け、導入・拡大計画を立案し、「導入効果試算レポート」としてご提案します。その後、お客様のRPA推進担当者とCACのRPAエキスパートで協力しながら、計画を現実的で実現可能なものへ練り上げていきます。(図2参照)

図2:Automation Hub(RPA業務選定トライアルパック)利用イメージ

もちろん、Automation Hubはお客様単独でもご利用いただけますが、RPA推進担当者の負荷を抑えつつ、短時間で良質な計画ができるよう、CACが「RPA業務選定トライアルパック」でご支援いたします。詳しくはお問い合わせください

CACなら、RPAをワンストップでご提供

CACのRPAワンストップサービスでは、RPAの計画・シナリオ実装・ロボット運用・適用範囲
拡大を一気通貫でご提供します( 一部分のご提供も可能です)。
また、ライセンスの販売、ハードウェアの販売、ハンズオントレーニングなど付随サービス
もご提供します。詳しくは、ご相談ください。

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