この動画は2022年6月に開催したセミナー「のどか先輩のUiPath開発解説シリーズ ~みんながつまづく、UiPathあるあるエラー解決編~」の切抜動画です。
画面の遷移や、画面が操作可能なアクティブ状態になる前に、RPAが先走って処理を進めてしまうことがあります。この動画では「準備完了まで待機」プロパティのWebアプリケーション、Windowsアプリケーション、SAPでの挙動の違い、RPAの先走りを防ぐための「要素を探す」アクティビティの「アクティブ化を待つ」「表示されるまで待つ」プロパティの使い方について説明しています。
Q&A
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Q [要素を探す]のプロパティ、"アクティブ"とはなんですか。 たとえば、ボタンの場合、マウスでクリックできる状態と同じ意味でしょうか。 [要素を探す]以外にも[要素の有無を検出]など、要素検出系のアクティビティは複数存在します。 今回の画面遷移のようなケースでは[要素を探す]のほうが使いやすいのでしょうか。
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A [要素を探す]のプロパティ"アクティブ"の定義ですが、 UiPathアクティビティの内部構造になりますので、分かりかねます。ご回答できず申し訳ございません。 参考:https://docs.uipath.com/activities/lang-ja/docs/wait-ui-element-appear 複数アクティビティが存在する中で、「要素を探す」アクティビティが好ましい理由について回答いたします。 [要素を探す]アクティビティは、要素を探す→状態の判断/待機まで1アクティビティで実現可能です。 [要素の有無を検出]アクティビティでは、要素を探す→プロパティ"出力の有無"で結果取得(Boolean型) 結果(True/False)に応じて状態の判断/待機を[条件分岐]アクティビティや[待機]アクティビティを組み込む必要がありますので、 画面状態の判断という今回のケースですと、こちらが最適かと存じます。
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