CAC RPA開発・運用サービスの特長
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自社のワークフローが
複雑でうまく作れないカスタマイズができるということで導入したが、さまざまな要望が絡み合い、自社内で希望をすべて満たせるようなワークフローを構築できる人がいない。 -
いざ実行しようとすると
エラーが頻発する苦労してワークフローを作ったにも関わらず、実行すると「ファイルが読み込めない」「画面が切り替わる前に動いてしまい、正常な動きにならない」などエラーが出続けている。 -
細かなメンテナンスに
対応できない他部門からの要望や仕様変更でメンテナンスを行わなければならないものの、時間がかかりすぎて結局誰も使わなくなってしまう。
シーエーシーはUiPath開発の
さまざまなお悩みを解決しています
CAPTCHA認証のあるシステム
対象ワークフロー | CAPTCHA認証のあるシステムへのログイン処理 | |
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課題 | 通常のログイン画面はIDとパスワードの組み合わせなのでUiPathでログイン処理が可能だが、CAPTCHA認証は認証画像が動的に変化するためUiPathでのログイン処理が困難になってしまう。 | |
CACの 課題解決提案 |
UiPath Marketplaceの「Captcha Solver」を利用し、CAPTCHA認証画像(JPEG)の取得~CAPTCHA画像解析サイトに文字列取得をAPIリクエスト~取得した文字列でログインを行った。解析精度や取得時間など、実用可能かどうかの検証も行っている。 |
Excel処理の安定化・高速化
対象ワークフロー | 請求データ仕分け処理。請求書データを部門ごと請求会社ごとに集計し、各部門担当者にメール通知する処理 | |
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課題 | 集計時にExcelのピボットテーブルを利用したため、Excel側の負荷が高くワークフロー全体の動作が安定しなかった。ワークフローの遅さも懸念された。 | |
CACの 課題解決提案 |
Excelアプリケーションスコープの「可視」「表示形式を維持」などのパラメータを適切に設定することで処理を安定化・高速化させた。その他にも、今後のデータ量の増加を見込んだ予防的な措置や、部門や担当者の変更などを想定して保守・改修を容易にする仕組みを組み込んでいる。 |
UiPathと関連システムでの全体最適化
対象ワークフロー | 複数システムに分散したデータを集約し、公的外部データベースに登録する処理 | |
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課題 | 分散したデータをUiPathを使って1つのExcelファイルに集め、それをWebサイトに転記・登録する作業で、処理自体の難易度は高くない。ただ、実データには想定外の内容や形式のデータが含まれ、UiPath側の処理が複雑になりすぎる。保守性も悪くなる。 | |
CACの 課題解決提案 |
想定外のデータに対してUiPath側ですべて対処する方法もあるが、データの内容や形式を事前に整える方法もある。RPAの中か外か、どちらで対処するのが合理的かを検討し、既存システム改修や業務整理を含めた全体最適について模索した。 |
UiPathはこんな業務を効率化します
1.販売実績の即時集計
- 全国の販売店から届く販売数や各種売上データを本社で基幹システムにまとめるルーチン業務。機密情報のため、アウトソーシングに頼ったコスト削減や業務効率化はしにくいものです。UiPathで自動化すると、数時間かかっていた集計作業も、数秒で処理できるようになります。
2.属人化業務の解消
- 特殊なツールをいくつも組み合わせて行われる自社独自の業務。習熟に時間がかかる上、クセが強いツールばかりだと、業務が属人化していきます。UiPathを導入することで、熟練社員の業務をAIロボットが覚え、再現。新人担当者の早期戦力化につながります。
- 特殊なツールをいくつも組み合わせて行われる自社独自の業務。習熟に時間がかかる上、クセが強いツールばかりだと、業務が属人化していきます。UiPathを導入することで、熟練社員の業務をAIロボットが覚え、再現。新人担当者の早期戦力化につながります。
3.働き方改革関連法案への対応
- 労働基準法の改正により、有給休暇の取得管理や残業時間の上限管理など、人事部の業務が増加しています。UiPathを使うことで、Excelデータをワンクリックで勤怠システムに登録したり、元のExcelデータをフォルダに自動仕分けできたり。法改正に柔軟に対応できます。
CAC RPAワンストップサービス
CACはRPAの導入・開発・運用・トレーニングをワンストップにご提供します。
RPAというツールとSI企業のノウハウで、お客様の業務の自動化・改善を実現します。
UiPathに関するお問い合わせ/資料請求
UiPathの導入や運用をご検討中の方は、お問い合わせボタンからお気軽にご相談ください。
導入や運用のヒントが詰まった弊社サービス資料も無料でご用意しております。
RPA導入までの流れ(クイックスタート)
お客様のビジネスや業務についてヒアリングをさせていただき、業務自動化に対するニーズと現状課題を整理。
独自のフレームワークを活用し、RPAで効果が見込まれる業務を選定、トライアルによる効果検証を行います。
効果をのあるシナリオは、そのまま運用フェーズに移行。PDCAを続けながら適用範囲の拡大を検討します。
これからRPAに取り組む場合
お客様のビジネスや業務についてヒアリングをさせていただき、業務自動化に対するニーズと現状課題を整理。独自のフレームワークを活用し、RPAで効果が見込まれる業務を選定。ニーズに合ったRPAツールによってシステム環境を整備した後、トライアルによる効果検証を行います。
効果を検証できたら、本格的にシナリオを開発、業務へ導入し、ロボットが行う業務の定着・安定化を目指します。日々のロボット管理・運用オペレーションを通じ改善を積み重ね、文書化・標準化といった環境整備を行い、 RPAの全社展開へと繋げていきます。
RPA計画やトライアルが済んでいる場合
RPA計画やトライアルが済んでいて、すぐにシナリオ開発に進みたいお客様の場合、対象業務や使っているRPAツールを確認させてください。要件確認後、シナリオ開発へと進みます。シナリオを業務へ導入し、定着・安定化させ、オペレーションを通じ改善を積み重ね、文書化・標準化を行い、RPAの全社展開へと繋げていく流れは同じです。
- 自ら開発・運用し組織成長するRPA自社開発イネーブルメントプログラム
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RPA自社開発イネーブルメントプログラムは、お客様の実業務を、お客様ご自身でRPA化するOJT型のトレーニングプログラムです。自ら開発・運用ができれば、継続して業務改善・業務自動化ができ、組織も持続的な成長が可能になります。このプログラムは組織を成長させるリーダを育成します。